No. 1305H 木工事


0725

木部の塗装をして、クロス工事に入ります。

塗装は無公害の水性の塗料、またはオイル塗料を使います。

針葉樹合板を貼ったキッチンカウンターの腰壁は木目を活かした

白い着色をしました。天板部などは塗膜の強度が必要なので

オイル塗装を2回塗って仕上げます。

 

 

 

 

0715

外壁もほぼ完成です。

ガルバリウム鋼板の大波葺きです。波の一山が巾60mmくらいあります。

 

 

 

0711

キッチンまわりの腰壁なども出来上がってきました。

 

 

 

 

 

 

0708

階段の造作です。

 

開放的な印象の住まいの場合、鉄骨のさらし階段なども

造作しますが、今回は二世帯住宅ということで、各世帯を

階段室で区画する必要があります。

 

限られた空間の中で広さを感じてもらうために、窓の取り方や

壁面に使う素材を工夫します。

 

 

 

 

 

0704

断熱工事が終了したら天井下地を組んで、壁・天井の

プラスターボード貼りです。

ボード自体は、クロスなどの仕上材を貼ってしまえば見えなくなりますが

ボードの貼り方が仕上の善し悪しに影響しますので、地味に注意が

必要です。

 

 

 

0621

壁・間仕切の下地が出来たら、断熱工事です。

壁の中に吹き込み用のグラスウールを吹き込んでいきます。

手作業で入れる板状の断熱材よりも、隅々まですき間なく施工出来ます。

 

 

 

0618

右下にみえているのは玄関ドアです。

隣には土間続きの物入れが設けられています。

 

物入れにガスセントラルのボイラーが設置される予定です。

ボイラーの隣にはパイプスペースがあります。

ここに2階のキッチンやトイレの排水などが降りてきます。

黒い配管の集まりは宅内のLAN配線用の配管です。

 

 

0617

間仕切や外壁下地などが出来たところで

電気配線や設備配管を進めます。

 

 

 

0612

1階の内部の様子です。窓も入りました。

 

外壁材にはガルバリウム鋼板を使います。

ガルバ鋼板をサイディング板として製品化したものは

外壁に必要な防火認定がとれているのですが、ガルバ鋼板

単体の場合は、外壁下地などとの組み合わせによって使用可能です。

 

 下地にはDAIKENのダイライトというパネルを貼り

透湿防風シートで防水した後、外壁裏の通気を通すための 

通気胴縁を打ち付けます。 

 

 

 

 

 

0610

あっという間に軸組が組み上がりました。

一般的に、金物工法とかピン工法とかと呼ばれる方法で

成り立っています。

必要な部分に必要な強度を持った金物を付け、金物と構造材とを

ドリフトピンで結合していきます。

 

 

 

 

0606

土台を敷いて1階の床組・大引きを掛けて、

ウレタン断熱材がついた床パネル材を敷いていきます。

 

このパネルを敷くことで、1階の床板と床下の断熱工事と大工さんの

作業床の確保、というのがいっぺんに出来上がりです。

木造在来工法の床組に必要な、根太という材料を無くし

28mmのパネルを直接、土台・大引に打ち付けますので

剛性も高く、床鳴りのしにくい床が出来ます。

 

 

 

 

 

0605

木工事スタートです。

 

足場の上から眺めると、まるで平面図を見ているように

間取りが分かります。このときしか見れない光景です。

 

基礎にはメンテナンス用の人通口はありますが、床下換気口はありません。

床下の換気は土台の下に通気パッキン材を挟んで、そこから通気を行います。


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