No. 1305H


2013年5月着工 建築場所:札幌市内

 

1階が親世帯、2階が子世帯(30代ご夫婦、子供2人)の建て替え新築工事です。

雪解け後は比較的天候も良く、現在現場は順調に進んでいます。

随時、進捗状況をUPしてまいりますので!

 

親世帯の住んでいた家を2世帯に建て替える、というのは一般的にも数多く聞かれます。

一方で、古くなった2世帯住宅が改修時期に来ていて、今となっては器の大きさを

持て余している、という住まいのご相談を受けることも多いです。

2世帯住宅は要望を盛り込んでいくと、どんどん大きな家になっていきがちです。

しかし建てた後、その維持に悩んでいる方も多い...。

新築する際には将来の生活パターンも、ある程度シュミレーションしたうえでプランニングをすること。

『本当に家族に必要なもの』をしっかり突き詰めていく必要があると思います。

 

地盤・基礎工事


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屋外給水や排水の工事をして、基礎の埋め戻しをします。

 

ホールダウン金物に使用するアンカーは長いものでは90cmあります。

必要な強度に見合った埋め込み長さを確保し、これで縦揺れ地震時における

土台からの柱の引き抜きを防止します。

 

 

玄関ポーチ廻りも土間を打って完成です。

 

この後、足場を掛けて木工事のスタートとなります。

 

 

 

 

 

 

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型枠をばらした状態の基礎。玄関土間になるところは

板状の断熱材を一緒に打ち込んでいます。土間や玄関ポーチ階段部は

また後日の施工です。

 

 

 

 

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鉄筋組み、型枠の様子です。

 

 

 

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基礎工事開始。

 

今回は2世帯住宅、車4台分のスペースの確保が必要だったため

庭のスペースはあまり取れていません。

右に見えるのは以前からある松の木です。根を痛めることなく、ぎりぎりうまくいきました。

 

 

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杭工事の様子。

 

高低差のある土地は宅地として造成する際に部分的に土を盛って平坦にしているので

同一敷地内で、場所によって地盤の強度が異なることも多いです。

 

 

 

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解体終了後、敷地の奥から全面道路方向を望む。

 

敷地は角地で、道路の高低差は大きいところで1.5mくらいあります。

写真右手が一番、高低差の少ない部分なので、そこが建物へのアプローチ部分となります。 

 

 

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既存建物の解体中。


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